不動産の売却をする場合には、「買取」と「仲介」といった方法をとるのが一般的です。どちらも不動産屋に依頼するのですが、この二つのどちらの方法がいいのかは状況によって変わってきます。例えば、「早期に売却したい」「経費を抑えたい」「簡単に売却したい」「一般の買取り希望者に内覧されるのがいやだ」といった場合ですと、不動産屋による買取をお勧めします。それに対して、「できるだけ高く売却したい」「時間や手間が掛かってもよい」という場合には仲介が向いています。この場合の手間とは、主に内観希望者の対応等にあります。購入希望者は内観を購入するか否かの判断材料にする場合が多いので、より高く売りたいといった場合には、清掃や故障箇所の修理などの手間をかける必要があります。重視する項目を検討し、よりニーズにあった方法を選択しましょう。